地域貢献活動

地域貢献活動
地域貢献
協力機関・施設
地域貢献活動
教育現場や福祉機関への専門的なアドバイス、また地域の子どもと、そのご家族への総合的なサービスや支援を行っています。
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協力機関・施設
教育福祉領域の主要な機関や、九州大学病院内外のセンターとの強固な連携を図り、ネットワークを確立していきます。
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九州大学病院
子どものこころ診療部
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
初診のご予約には医療機関・相談機関からのお申込みが必要です。
詳細は九州大学病院HPをご参照ください。

地域貢献

診療連携体制

九州大学の診療体制の特色は、周産期・乳幼児期、学齢期、思春期の各発達時期において、子どもと養育者に対する統合的な診断評価と治療が提供できる点です。 総合周産期母子医療センター、小児医療センター、精神科神経科が診療面での密な連携を築いています。

九州大学では、半世紀前から、教育と医学が連携して子どものこころの問題に取り組み、小児科・精神科それぞれが、発達とこころの問題に対する専門外来を継続してきました。当大学病院への子どもの診断と治療を求めるニーズは高く、地域の教育及び福祉機関から対応困難な子どもの処遇について専門的指導が求められてきました。

現在は教育現場での軽度発達障害の支援の問題や、児童相談所など子どもの福祉機関でも子ども虐待の急増などを背景に困難ケースへの専門的アドバイスのニーズが高まっています。 子どものこころの診療部は、教育福祉領域の主要な機関と緊密な連携を図っています。

研究連携体制

研究面でも九州大学病院内では総合周産期母子医療センター、小児医療センター、精神科神経科は母子総合リサーチコアという合同の研究基盤を有しています。これらをもとにライフサイクルを通じたこころの問題の予防・早期介入システムの構築と先進的な臨床研究と児童精神医学の臨床教育の研修体制として総合的かつ効率的な教育カリキュラムの整備が可能となります。

九州大学人間環境学府では、国際的な子どもの発達の臨床と研究のセンター(総合心理臨床センター)があり、先進的な認知・心理・発達研究や臨床活動が推進されています。子どものこころの診療部の診療をさらに充実させるべく、センターにおける研究と臨床の成果を共有を図っています。

統合新領域学府ユーザー感性学との協働作業により、ユーザーである患者と家族のQOLにつながる子どもと家族のこころのケアに配慮した医療環境の検証と新たなアメニティの提示やチャイルドライフスペシャリストなどの実践と連携することで、これまでの医療の枠を越えた子どもと家族への臨床サービスの総合的なあり方を提示します。

研究連携体制図

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