子どもの育ちの過程では次のような色々な情緒・行動の問題が生じます。
また社会生活に必要な理解、学習、コミュニケーションなどを支える脳と心の働きの発達にアンバランスが生じることがあります。このような乳幼児、児童・思春期におきる情緒・行動・発達の問題が診療の対象となります。具体的な疾患は以下の通りです。
具体的な疾患例
発達障害 | 注意欠如多動性障害、広汎性発達障害、学習障害などの行動のコントロール、 社会性、学業のつまずきにつながる発達障害 |
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情緒の問題 | うつ病、不安障害など子どもの情緒の問題 |
習癖の問題 ストレス関連障害 | チック、トゥーレット障害などの習癖の問題、心的外傷などストレス関連障害 |
子どもの成長を支える養育者の方々のこころの健康も大切です。周産期のうつ病、不安障害などのこころの問題、育児不安などから養育困難に陥りやすい養育者や、発達障がいをもつ子どもの養育者の育児ストレスへのサポートを行っています。